株式会社森八さま 支援事例
- 3月14日
- 読了時間: 3分
更新日:3月18日
2025年9月公開
課題
400年の歴史を誇る、加賀藩御用菓子司として有名な株式会社森八さま。
これまでの中途採用において、最初の雇用形態が契約社員であることや、過去の広告運用を実施してみたものの思うような成果が得られなかったご経験から、人材紹介会社への依存度が極めて高い状態にありました。
そのため一人当たりの採用単価は90万円まで高騰。今後も見込まれる年間3〜4名の採用継続を考慮すると、コスト構造の抜本的な改革が急務となっていました。
今回のプロジェクトでは、この「採用単価の削減」をゴールとし、自社で持続可能な採用基盤を構築することを目指しました。
施策
①情報整理の実施
・魅力出しワーク
・ペルソナ設計ワーク
・競合調査
・社員インタビュー
・社長インタビュー
情報の整理を通じて、同社が「子育てを終えた主婦層」にとって非常に働きやすい環境であることが明確になりました。中途採用においてはターゲットを「働きやすさとやりがいを求める40〜50代の女性」に定め、情緒的な価値と実利的な条件を整理し、訴求の軸を構築しました。
②マーケティング導線の構築
リクルートサイトの新規制作(新卒・中途別)
ハローワーク求人票およびIndeed文面の最適化
採用公式LINEの設置
これまで専用の採用サイトがなく、魅力が十分に伝わりきらない状態でした。ターゲット別に訴求を分けたサイトを構築し、Web広告やハローワークからの流入を受け止める器を整備。応募への心理的ハードルを下げるため、公式LINEによるコミュニケーション導線も追加しました。
③広告運用(Airworkメイン)
手動スカウト・数値分析・週次改善
月1回の戦略ミーティング
採用サイトの完成を待たず、Airworkを用いた運用を先行して開始。数値分析に基づく細かな原稿修正やスカウト送付など、実務を当社が引き受け、PDCAの精度とスピードを最大化させました。
④内製化への移行とリファラル採用支援
運用ノウハウのレクチャー
スポット支援への切り替え
リファラル採用のルール・フロー設計
早期に成果が出始めたため、3ヶ月の伴走を経て内製化へ移行。現在は「実運用は森八さま、新規職種の原稿作成などは必要に応じて当社」というハイブリッド体制を構築しています。 また、仕上げとしてリファラル採用の仕組みを整え、外部広告に頼り切らない多角的な獲得ルートを確立しました。
結果
施策の実施により、採用コストおよび獲得効率に劇的な変化が見られました。
中途採用単価:90万円 → 4万円(約1年で15名を採用)
短期アルバイト採用単価:2,000円(広告費2万円で20名の応募獲得)
現在は、必要な時に必要な分だけ広告を運用し、自律的に人材を獲得できる「仕組み」が組織内に定着しています。







コメント